テレビ朝日系の「超実話ミステリー」にも出ている相見忍さんと相見薫さんは親子で交通事故鑑定人として事故の解析をしているそうです。交通事故鑑定人の仕事ってどんなことするのかちょっと気になりますよね。そこで今回は相見親子の経歴や実績と最新の解析方法などについてまとめてみました。
Contents
相見忍さんのプロフィールや経歴は?
交通事故鑑定人ってあまり聞き慣れない仕事ですが、いったいどんなことをするのでしょうか?
まずは、父親の相見忍さんのプロフィールや経歴を見ていきましょう。
相見忍(あいみしのぶ)
生年月日:1948年10月17日
所在地:埼玉県さいたま市
学歴:
新潟北都工業短期大学自動車工業科卒業
放送大学教養学部卒業
米国ノースフロリダ大学IPTM修了
参考:http://r.goope.jp/
相見忍さんは、1948年生まれということなので現在68歳。
米国ノースフロリダ大学で学んだり全米プロフェッショナル事故鑑定士協会の正会員になるなどアメリカへ留学していたようですね。
米国ノースフロリダ大学IPTMを修了したのが2007年なので、すでに交通事故鑑定人としての実績があるなか50歳を過ぎてからアメリカで本場の交通事故鑑定を学びたいと思うその意欲がすごいですね〜
交通事故鑑定のプロということで、複数の学会に所属したり論文を発表したりと精力的に活動されているようです。
- 日本法科学技術学会 評議員
- 社団法人日本交通法学会 正会員
- 社団法人日本交通科学協議会 正会員
- 社団法人日本自動車技術会 正会員
アメリカに留学経験もあるので、英語も堪能なのではないでしょうか。
相見薫さんのプロフィールや経歴は?
次に、息子の相見薫さんのプロフィールを見ていきましょう。
相見薫(あいみかおる)
生年月日:1977年7月31日
所在地:埼玉県川越市
学歴:立正大学経済学部経済学科卒業
参考:http://r.goope.jp/
相見薫さんも全米プロフェッショナル事故鑑定士協会の正会員なんですね〜。
相見忍さんと同じようにいろいろな学会にも所属していますが、留学の経験はないようですね〜
- 日本法科学技術学会 正会員
- 社団法人日本交通法学会 正会員
- 社団法人日本交通科学協議会 正会員
- 社団法人日本自動車技術会 正会員
相見忍・薫親子の実績は?
相見忍さんは、1981年から交通事故鑑定を始めてこれまでに6000件以上の実績があるそうです。
6000件以上ってことは、年間35件以上の交通事故鑑定をやっているんですね。
年間35件以上ってことは、月3件、10日に1件の割合で交通事故鑑定をやっているんですね。
現場調査や車両調査、コンピューター解析、再現実験など、交通事故1件の解析をするために必要なことが沢山あるそうなので、かなり大変そうですが、今では息子の相見薫さんも交通事故鑑定を手伝っているのでそれだけの数をこなせるのかもしれませんね〜
相見忍さんは、交通事故鑑定をする傍ら新潟工業短期大学で交通事故工学の講師も勤めているそうです。
最新の交通事故の解析方法が凄い!
「超実話ミステリー」でも、綿密な解析を披露していますが、息子の相見薫さんがパソコンを使った解析を得意としていてPC-CRASHやARAS360という交通事故のシミュレーションソフトを使って立体的な検証をすることができるそうです。
PC-CRASHをつかったコンピューター解析
ARAS360を使ったコンピューター解析
まとめ
親子で交通事故鑑定をやっている相見忍さんと相見薫さんはアメリカの事故鑑定士協会の正会員になったり最新のシミュレーションソフトを駆使してより正確な検証をしているんですね。
交通事故鑑定の結果次第で保険会社の判断が覆るということもあるそうです。
事件の解決にも影響を及ぼす交通事鑑定人の仕事は今後注目されていくかもしれませんね。
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