
カルロス・カールソンはボクシングの世界チャンピオン山中慎介の対戦相手ですが、これまでになく手強そうな相手とです。現在WBC世界バンタム級の6位というカルロス・カールソンですが、連戦連勝でかなり調子がよいようです。どんなボクサーなのか気になったので山中慎介の防衛戦の対戦相手であるカルロス・カールソンについてまとめてみました。
カルロス・カールソンのプロフィール
カルロス・カールソンはWBC世界バンタム級のチャンピオンである山中慎介の12度目となる防衛戦の対戦相手ですが、かなり手強い相手なのではと、対戦前から話題になっています。
一体どんなボクサーなのでしょうか?
それでは、早速カルロス・カールソンのプロフィールを見てみましょう。

出典:http://www.fightbookmma.com/
カルロス・カールソン
本名:Carlos Osvaldo Carlson Martínez
別名:Memin
生年月日:1990年06月11日
年齢:26歳
デビュー戦:2011年03月18日
階級:バンタム級
スタンス:オーソドックス
身長:169cm
リーチ:177cm
カルロス・カールソンの身長が169cmでリーチが177cmということなので、山中慎介の身長171cm、リーチ178cmとほとんど変わらないですね。
ただ、年齢は山中慎介が1982年生まれの34歳なのに対してカルロス・カールソンは、1990年生まれの26歳ということで8歳もカルロス・カールソンが若いです。
年齢を重ねている分、山中慎介の方が経験値が高いですが、まだ26歳と若いカルロス・カールソンの方がスタミナでは有利になりそうです。
なかなか決着がつかずに、試合が長引くようであればスタミナの面でカルロス・カールソンが有利になる可能性もあるので、山中慎介には早めのラウンドで倒してほしいところです。
カルロス・カールソンの戦績は?
山中慎介の苦戦も予想される対戦相手のカルロス・カールソンですが、これまでの戦績はどうなのでしょうか?
気になって調べたところ、カルロス・カールソンは現在22連勝中とかなり調子がよいみたいです。
カルロス・カールソンのこれまでの戦績を詳しく見ていくと
試合数:23
勝ち:22
KO勝ち:13
負け:1
引き分け:0
勝数が22で連勝が22ということで、負けた1試合はデビュー戦で4R判定負け。
それ以降は22試合負け無しで、連勝記録を継続中。
KO率が57%となっていて特別KO勝ちが多いわけではないので重いパンチを持っていて一発で仕留めるとというタイプではないようです。
一方のチャンピオン山中慎介はの戦績は
試合数:28
勝ち:26
KO勝ち:18
敗け:0
引き分け:2
と28戦無敗。
お互い20試合以上勝っていて調子もよさそうなので好試合が期待できそうです。
カルロス・カールソンは強烈なフックが武器で弱点はカウンター?
カルロス・カールソンの動画がないか調べてみたらありました。
数年前に戦った試合のようですが、フックはこの頃から得意だったようです。
ちなみに、この試合ではダウンを奪われています。
攻めに行った所に相手のカウンターがキレイに入ってダウン。
いきなりダウンを奪われたカルロス・カールソンでしたが、その後に盛り返して逆に相手からダウンを奪って勝利を飾っています。
分かりやすい弱点は見つからなかったですが、カウンターでダウンを奪われていたので、うまくカウンターが決まれば早いラウンで終了ということもあるかもしれませんね〜!
まとめ
山中慎介はこれまで11試合連続で防衛中で、カルロス・カールソンを倒すと世界戦の連続防衛日本記録である具志堅用高さんの13防衛にあと1試合に迫るそうです。
カルロス・カールソン戦、どんな試合になるのか楽しみですね〜!
See ya!