
ニュージーランド人のケリー・サベジさんは日本で子供たちに英語を教えていたいたそうですが、躁病の発作で入院した神奈川県にある精神病院の大和病院で10日後に亡くなっていることが発見されました。
ケリー・サベジさんの遺族が求めているカルテのコピーを大和病院は拒否しているそうです。
大和病院で一体何があったのでしょうか?
ニュージーランド人のケリー・サベジさんが精神病院で変死?
日本で子供たちに英語を教えていたニュージーランド人のケリー・サベジさんが日本の精神病院で変死を遂げたというニュースは、ケリー・サベジさんの母国のニュージーランドやイギリスなどでも大きく報じられているそうですが、日本ではニュースになっていません。
ケリー・サベジさんが精神病院で変死を遂げたことが日本でニュースになっていないことを疑問視する声もあるようですが、大和病院では一体何があったのでしょうか?
まずは、ケリー・サベジさんが亡くなるまで経緯を見ていきたいと思います。
ニュージーランド人のケリー・サベジさんは、元々精神病の持病があったそうです。
躁病の発作で裸になって騒いでいたことがあったという情報があったので、ケリー・サベジさんの持病は躁病だったのかもしれません。
ケリー・サベジさんは、薬を服用していたそうですが、副作用が出たため薬の服用をやめたところ持病が悪化。
ケリー・サベジさんの兄のパットさんも日本に在住していて、ケリー・サベジさんの状態を心配したパットさんが横浜市の職員に相談したところ神奈川県にある大和病院という精神病院に入院することになりました。
大和病院で診察を受けたケリー・サベジさんは、すぐにベットに体を縛り付けられる身体拘束の処置が取られることに。
食事以外はほぼベットに縛り付けられていたケリー・サベジさんは、10日後に心臓発作で昏睡状態に。
すぐに市立大和病院に搬送され、蘇生処置が施されましたが回復せず。
その後、もう一度心臓発作が起きたことで、深刻な脳障害となり5月17日に亡くなったそうです。
大和病院がカルテの開示を拒否
ケリー・サベジさんが持病の精神病悪化し入院した大和病院に対して、遺族はカルテの開示を求めているそうですが、病院側は拒否。
ニュージーランドでの報道によるとケリー・サベジさんの遺族に対して、大和病院から送られた手紙には
「身体拘束はそれが必要な時にだけに限定されていて、時々解除されていた」
とあり、病院にはケリー・サベジさんの死に対して責任がないと主張。
一方、精神病院で心臓発作が起きた後に運ばれた市立大和病院の医師は、
「10日間抑制されたことを考えると深部静脈血栓が発生し肺の血管がつまり心肺停止になった可能性があります」
と遺族に説明しているそうです。
また、ケリー・サベジさんが診療室で落ち着いていたとも言われており、本当に身体拘束が必要だったかが疑問視されているようです。
ケリー・サベジさんが大和病院で10日間身体拘束をされた後に心臓発作で亡くなったことで、7月19日にケリー・サベジさんの母親が来日し記者会見を開くそうです。
記者会見では、ケリー・サベジさんが大和病院に入院していた時に近くで見ていた兄のパットさんも同席するそうなので、入院中のケリー・サベジさんの様子なども明らかになりそうです。
ケリー・サベジさん死と身体拘束の因果関係は?

出典:http://www.nzherald.co.nz
ケリー・サベジさんが精神病院で変死を遂げたとしてニュージーランドなどでは大きく取り上げられているそうですが、ニュージーランドの報道を見ると大和病院はケリー・サベジさんの死と身体拘束の因果関係を否定しているようです。
この件は、これまで日本のニュースでは取り上げられてきませんでしたが、遺族が来日にして記者会見を開くということで、今後日本でも取り上げられそうです。
ケリー・サベジさんの身体拘束に関して、大和病院側は「身体拘束はそれが必要な時にだけに限定されていて、時々解除されていた」と遺族に宛てた手紙に記しています。
「必要な時にだけに限定」、「時々解除」と聞くとずっとしていた訳ではないようにも聞こえますが、「時々解除=食事の時」、「必要な時=食事以外ずっと」であったのであれば、今後ケリー・サベジさんの死と身体拘束の因果関係が追求される可能性もありそうです。
明日、遺族が記者会見を開くそうなので今後の報道に注目していきたいと思います。
See ya!