古川るり子の現在は?西口彰事件のその後や少女に送られた手紙が気になる!

    古川るり子役の谷花音ちゃん

    古川るり子さんは当時全国で指名手配されていた西口彰を見抜いた少女ですが、この西口彰事件がTBS系の「爆報!THE フライデー」で特集されるそうです。そこで西口彰事件の真相や少女だった古川るり子さんに送られた手紙の内容などを調べてみました。

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    西口彰事件の真相が気になる!

    今回「爆報!THE フライデー」で特集される西口彰事件は、1963年の10月から1964年の1月にかけて事件名にもなっている西口彰によって起こされた連続殺人事件。

    西口彰は、1941年にカトリック教徒の家庭に生まれましたが中学2年生の時に家出。

    西口彰は障害があったという情報もあるようですが、障害についての真相は分からず。

    中学2年生で家でをした西口彰は、詐欺や窃盗、恐喝などで犯罪を繰り返し、若い頃から刑務所に出たり入ったりで、18歳の時点ですでに前科4犯。

    服役中に結婚して子供が3人いたそうです。

    今ではありえないと思うのですが、当時は服役中に結婚したり子供をつくったりできたのでしょうか?

    ちょっと気になりますね・・・。

    今回は、西口彰事件の真相がメインなのでこれらの詳細は省きますが、別の機会に調べてみたいと思います。

    話を西口彰事件に戻しましょう。

    18歳になって、刑務所から出た西口彰は嫁と子供を別府の実家に預けて自分は福岡に出て運転手の仕事に就きます。

    最初は本当に頑張って働いて実家にいる妻子を養おうと思ったのかもしれませんが、運転手の仕事は1年ほどしか続かなかったそうです。

    そして、近くに妻子がいないのをいいことに浮気を始めます。

    複数の浮気相手がいたそうですが、相手を口説く時に自分は大卒で両親は別府の資産家と言っていたそうです。

    そして、1963年の10月18日についに殺人を犯してしまいます。

    金欲しさに集金車を襲って、運転手と集金人を殺害。

    27万円を奪って逃走しますが、現場に指紋が残っていたり目撃情報もあったことで、西口彰の犯行であることが分かった警察は全国指名手配。

    しかし、警察の捜査の網をかいくぐって西口彰は逃亡を続けながら、犯行を繰り返していきます。

    そして、10月24日には「瀬戸丸」という宇高連絡船から飛び込み自殺をしたように装いますが、警察は船乗り場の近くの質屋で西口彰らしき男に靴を売ったという店主の話を聞き出し、24日の夜中に旅館に宿泊していたらしいことが判明。

    これらの捜査によって、警察は西口彰は現在も逃亡中であるとして捜査を続行します。

    西口彰を見破ったのは11歳の少女、古川るり子さん

    その間も教授や弁護士に扮して殺人や強盗を繰り返した西口彰は、立願寺という熊本県玉名市にあるお寺に現れます。

    このお寺の住職は古川泰龍さん。

    古川泰龍さんは、戦後に起きたある殺人事件が冤罪と考え再審請求運動を行っていたそうですが、盗んだ弁護士バッジをつけて弁護士を名乗っていた西口彰は古川泰龍さんに近づき、古川泰龍さんが行っている再審請求運動を手伝いたいと話したそうです。

    西口彰は弁護士で自分が行っている運動の理解者と考えた古川泰龍さんは、西口彰を客人としてもてなし二人は日本の死刑制度などについて語り合いました。

    しかし、古川泰龍さんの次女の古川るり子さん(当時11歳)だけは、西口彰が指名手配中の犯人であることを見破ったのです。

    当時11歳の少女だった古川るり子さんはどうやって西口彰の正体を見破ったのでしょうか?

    気になりますね〜。

    一説によると、西口彰を2階に案内する時に古川るり子さんが転んでしまったのですが、それを見た西口彰は助けようとはせずに静かに笑っていたんだとか。

    古川るり子さんは、自分が転んだのに笑っている西口彰の顔を見た時に交番に貼ってある指名手配中の犯人の顔にそっくりなことに気づいたんだとか。

    西口彰は、弁護士を名乗る時はインテリっぽく見せるために黒縁のメガネをかけていたので、メガネをかけていない指名手配犯の写真と同じだとはなかなか気づかないと思うのですが、当時まだ11歳の少女だった古川るり子さんには何か感じるものがあったのかもしれないですね。

    客人として家にいる西口彰が指名手配中の犯人であると気づいた古川るり子さんは、隙を見計らって父親である古川泰龍さんに伝えます。

    しかし、古川泰龍さんは「客人に失礼なことを言うな」と一喝。

    そこで、古川るり子さんは母親に同様のことを伝えたところ、母親は古川るり子さんの話を信じて警察に通報し、西口彰は駆けつけた警察官に逮捕されました。

    刑務所に服役中だった西口彰を取材した佐木隆三さんの本がありました。

     

    古川るり子さんの現在は?

    日本中を震え上がらせていた西口彰事件を当時11歳の少女だった古川るり子さんによって解決しましたが、それについて警察のお偉いさんが

    「全国の警察は、西口逮捕のために懸命な捜査を続けたが、結果的には全国12万人余の警察官の目は幼い一人の少女の目に及ばなかった」
    参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/西口彰事件

    と語るなど、事件解決直後は犯人を見破った少女として古川るり子さんは注目を集めました。

    警察が捕まえることができなかった犯人を見破った少女として注目を集めた古川るり子さんですが、その後はテレビなどに出ることもなく、古川るり子さんが現在何をされているかなどは分からず。

    当時11歳だった古川るり子さんは、現在は65歳くらいになっていると思うのですが現在はどんな暮らしを送っているのでしょうか?

    岡山でパン屋さんをやっているという情報や結婚、出産して現在も玉名にいるという情報などがありましたが、どれも信憑性があるとは言えず、結局古川るり子さんのその後や現在についてはっきりしたことは分からず。

    ただ、西口彰事件が今回「爆報!THE フライデー」で特集されるということなので、もしかすると古川るり子さんのその後や現在についても紹介されるかもしれないですね。

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    その後西口彰から古川るり子さんに送られた手紙の内容は?

    西口彰事件は、古川るり子さんが犯人を見破って、通報を受けた警察官が西口彰を逮捕して解決しました。

    しかし、それから5年後、古川るり子さんが高校生になった頃に西口彰から手紙が届いたそうです。

    一体どんな内容の手紙だったのか気になったので調べてみたところ、そこには自分のことを怖いおじさんと思っているかもしれないが、古川るり子さんと文通がしたいと書いてあったようです。

    一昔前とはいえ、服役中の犯人から事件関係者宛に手紙を送ることができたことがちょっと驚きですが、古川るり子さんは結局西口彰と文通することはなかったようです。

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