野村俊明(のむら としあき)氏は準大手ゼネコンの安藤ハザマの社長を勤めていますが、安藤ハザマが原発事故除染費を不正取得していたのではというニュースが入ってきました。
現在、社内調査中ということですが、東京株式市場では安藤ハザマの株価が大幅安になっているようです。
安藤ハザマが原発事故除染費を不正取得?
安藤ハザマは、安藤建設が間組を吸収合併する形で2013年に設立された準大手ゼネコンですが、東京電力福島第1原発事故による除染費を不正取得していたというニュースが話題になっています。
東京電力福島第1原発事故をめぐり、複数の自治体が発注した除染事業を元請けとして受注した準大手ゼネコン「安藤ハザマ」(東京)が平成26~27年、作業員の宿泊人数や宿泊単価を改竄(かいざん)した領収書を作成し、自治体側に提出していたことが6日、複数の関係者への取材で分かった。
引用:http://www.sankei.com/
報道によると、安藤ハザマが改ざんしていたとされる領収書の金額は8000万円にものぼると言われています・・・。
安藤ハザマが下請け会社に対して宿泊費の領収書を改ざんするよう指示したとされるメールの記録が残っているようなのです。
複数回に渡って行われた領収書の改ざん方法もすでに分かっているみたいです・・・。
例えば、1人分の宿泊費が五千円のところを7500円とし、更に宿泊人数も11000人から15000人に増やすことで5300万円の差額を作り出したり、同じ様に宿泊費と人数を上増して3000万円を作り出すなどしていた疑いがあるようです。
最初に、宿泊費の領収書を改ざんして8000万円を不正取得していたと聞いた時は、どうやってそんな金額を作り出したのかと思ったのですが、簡単なカラクリですね〜。
安藤ハザマが会社ぐるみで行なっていたのか、それとも担当者が勝手にやっていたのかはまだ分かっていないようですが、原発事故の除染事業を利用して不正取得を行なっていたことが本当であるなら、徹底的に不正取得が行われた経緯と適正なペナルティーを課して欲しいところです。
野村俊明(安藤ハザマ社長)のプロフィール
原発事故の除染事業の不正取得が問題になっている安藤ハザマですが、代表を務めている野村俊明(のむら としあき)氏がどんな人物か気になるという人も多いようです。
ということで、まずは野村俊明社長のプロフィールからみてみましょう。
野村俊明(のむら としあき)
- 生年月日 : 1950年3月4日
- 年齢:67歳
- 出身地 : 兵庫県
- 卒業大学 : 大阪大学工学部
- 出身高校 :
職業 : 株式会社安藤・間(安藤ハザマ) 代表取締役社長
野村俊明氏は1950年生まれで現在67歳。
兵庫県の出身で大阪大学の工学部を卒業しているようです。
出身高校について情報はないようですが、安藤ハザマの除染事業の不正取得問題が今後追求されていくと思うので、野村俊明氏のプロフィールに関する新しい情報があれば追加していきたいと思います。
野村俊明(安藤ハザマ社長)の経歴は?
野村俊明氏(のむら としあき)は大阪大学を卒業後、安藤建設株式会社に入社。
大阪支店長や営業第二本部長などを歴任し、2011年4月付けで安藤建設の代表取締役社長に就任。
そして、2013年に安藤建設が間組を吸収合併して設立された安藤ハザマの社長にもそのまま就任して現在に至るようです。
ちなみに、除染事業費用の不正取得があったのではというニュースが話題になっている安藤ハザマですが、正式な会社名は「安藤・間」となるようです。
ニュースサイトでは、「安藤ハザマ」とありますが、「安藤ハザマ」は呼称のようですね。
See ya!