一度何かで挫折した後に復活して活躍する人って純粋にカッコイイですよね。今回はまさにそんな人生を歩んでいるプール専門の水中フォトグラファー、西川隼矢さんの経歴や年収、更には結婚した嫁が誰なのかなどについてまとめてみました。
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元オリンピック候補選手?気になる西川隼矢さんの経歴は?
プール専門水中フォトグラファーの西川隼矢さんは、テリー伊藤のマル金ライダー8でも特集されるそうですが、いったいどんな経歴を歩んできたのでしょうか?
気になりますね〜
それでは、まずはプロフィールから。
西川隼矢(にしかわじゅんや)
出身 香川県
生年月日 1982年
職業 無重力フォトグラファー
株式会社Rockin’Pool代表取締役
高校 高松工芸高等学校
大学 国立鹿屋体育大学200m自由形で香川県の最高記録を10年間保持。
元オリンピック候補選手でアテネ五輪代表選考会に出場。
西川隼矢さんの経歴を調べてみたところ、波乱万丈でなかなか興味深いので駆け足ですが紹介したいと思います。
西川隼矢さんは、小学4年生の時に香川県の水泳大会で5位に入ったことをきっかけにスイミングスクールに通い始めたのが本格的に水泳を始めたそうです。
運動神経がよく小学校の頃はバスケットボールもやっていたけれど、足の怪我が重なり中学に上がってからは水泳に絞って練習を積み重ねた結果、メキメキ実力がついてきて才能が開花!
中学2年生の香川県の県大会では自由形で優勝。更に中学3年生の時に香川県で開催された水泳の全日本中学選手権では、香川県で唯一大会出場の標準記録を突破したそうです。
高校は同じ四国にある愛媛県の水泳の強豪校である高松工芸高等学校に進学。3年間泳いで泳いで泳ぎまくる水泳一筋の日々を過ごしたんだとか。その結果、インターハイにも出場し、大学でも水泳を続けるために鹿児島県の国立鹿屋体育大学に進学。
井の中の蛙大海を知らず
しかし、ここで大きな壁にぶちあったんですね〜。
高校までは、四国では向かうところ敵なしでチヤホヤされていたのに、大学は全国でも有名な強豪校。全国各地から有望な選手が集まってくるような環境で、練習中に同級生の女子選手にも負けるなど、それまで順調な水泳人生を送ってきたプライドがズタズタになったとか。
夜もあまり寝れない日が続くなど、軽い鬱状態で周りはみんな敵だと感じるくらいふさぎ込んでしまっていたんだとか。
いや〜
NARUHEYは水泳は得意じゃないですが、その気持分かるな〜
物事がうまくいかずにネガティブになってきたり、精神的に落ちているときってつい周りのせいにして、誰一人自分を理解してくれないと周りの人が敵のように感じてしまうことってありますよね。
そんな時に女神?が舞い降ります。
彼女という訳ではないので女神っていうのはちょっと違うか・・・。
ある日、それまで西川隼矢さんのことを嫌っている思っていた同級生の女の子と話をしてみると、まったくそんなことはなく単に自分の被害妄想だったことが分かったそうです。
それからは、周りとも積極的にコミュニケーションを取るようになり、それに比例して水泳でも結果がついてくるようになったんだとか。
スポーツ選手にとって精神面の状態って本当に大切なんですね〜
大学3年生になると、自己ベスト連発するくらい急激に記録も伸びて、大学3年生の最後の試合で、日本選手権とアテネオリンピック代表選考会の標準記録も突破。
しかし、実際のアテネオリンピック代表選考会ではあまり記録が伸びず、アテネオリンピックの出場は叶いませんでした。
大学卒業後は転職を繰り返す?
オリンピックの夢は絶たれたものの、そのまま水泳を辞める気にはなれず大学卒業後は東京に出て水泳のインストラクターとして働き始めたんだとか。
しかし、西川隼矢さんが担当することになったクラスは、そこまで本気で水泳を頑張っていきたいという子がいる訳ではなく、水泳のインストラクターという仕事にあまりやりがいを感じることができずに思い切って水泳以外の仕事に転職を決意。
IT系の仕事に興味があったものの、水泳以外の経験がなかったため初心者歓迎という会社でもななかなか相手にしてもらえず、半ばあきらめかけた時に1社だけ西川隼矢さんに興味を持ってくれる会社があり転職に成功。
プログラミングの経験がまったくなく最初は大変だったそうですが、社内での人間関係にも恵まれ、1年後にはある程度仕事ができるようになったそうです。
しかし、大きなプロジェクトの一部で相手の顔が見えない仕事だったため、常に何か違うという違和感を抱えながらの日々を過ごしていたそうです。
こういう違和感って、ある意味社会人になりてたの人なら誰でも感じることのような気もします。
違和感を感じて転職を繰り返す人。
違和感を感じながらも、仕事なんてそんなもんさと同じ仕事を続ける人。
果たして、どっちが正しいのでしょう?
これについては、みなさんいろいろな考えがあると思うけど、NARUHEYはどっちが正しい選択なのかは、結局その後の人生でその人が幸せになれるかどうか。
転職を続けた結果、やりがいのある仕事が見つかる場合もあるし、転職を続けるだけで、いつまでたってもやりたいと思える仕事が見つからない人もいます。
一方、同じ仕事を続ける場合も、頑張って仕事を続けていくことでやりがいを感じるようになる人もいるし、同じ仕事を続けているものの、やりがいなんかなくてただ仕事をしてるだけの人もいます。
どっちの選択が正しいかというよりも、その結果がどうなるかによってその選択が正しかったと後から思うわけで、結局は結果論なんじゃないかなと。
西川隼矢さん場合は、IT系の仕事も数年で辞めて、スポーツアパレルの事業を立ち上げます。
脱サラして水中フォトグラファーとしての活動を開始
思い切って脱サラしたものの、思うように売上も伸びず、当時主に取り扱っていた商品がマラソンランナー向けの商品だったため、水泳と関係ない商品を販売していることもありモチベーションも低下。
今後どうしているか迷っていた時に、知人の競泳選手が引退することになったので、サプライズプレゼントとして彼が泳いでいる姿を水中写真として撮影。
これが転機となって、その後も水中写真を撮ってはFacebookで紹介していくなど、水中フォトグラファーとしての活動を本格的に始めました。
西川隼矢さんの撮る、従来の水中写真とは一線を画する自由な発想で撮られた水中写真は大きな反響を呼び、2015年には株式会社Rockin’Poolを設立することになったそうです。
西川隼矢さんの撮るロックな水中写真
ここで少し、西川隼矢さんの水中写真を見てみましょう!
あの北嶋康介さんも撮っているですね〜
水中のウェディングフォト。
幻想的な雰囲気が素敵です。
西川隼矢さんの写真は、広告でも取り扱われているんですね〜
どの写真も西川隼矢さん独特の世界観があってめっちゃかっこいいですね〜
水中写真の非日常的な、なんだか時間が止まったような感じして素敵ですな。
西川隼矢の年収はどれくらい?
現在は、無重力フォトグラファー(プール専門の水中フォトグラファー)として、プール環境に特化した写真を撮っている西川隼矢さんですが、年収はどれくらいあるのでしょうか?
NARUHEYも気になり調べてみたのですが、西川隼矢さんの年収に関する情報は分かりませんでした。
ただ、テレビなのでも取り上げられるくらい人気の水中フォトグラファーです。
個人の水中フォトグラファーとして活動するだけでなく、株式会社を設立して水中ウェディングフォトやプールアイテムの開発など複数の事業を展開しているので、おそらく年収は数千万はかるくいってるんじゃないでしょうか。
イケメン西川隼矢さんの嫁は誰?そもそも結婚はしてるの?
元オリンピック候補選手で、現在は会社を経営。その上イケメンな西川隼矢さんですから、きっとモテモテでしょう。
果たして結婚しているのか気になりますよね。
ちょっと調べてみたところ、あるインタビューで以下のように答えている箇所を発見!
また、その後はマラソンブームにのってランナーズアイテムも作成すると、これまた反応が良く、一念発起し脱サラしてスポーツアパレルの事業を妻と始めることに決めました。
出典:https://an-life.jp/article/685#/page/5
ということで、西川隼矢さんは結婚されているようです。
西川隼矢さんの嫁が誰なのか気になったので更に調べてみたのですが、おそらく一般の方と結婚されているようで詳しい情報は分からずでした。
まとめ
今回は、オリンピック候補選手から脱サラして会社を立ち上げ現在はプール専門の水中フォトグラファーとして活躍する西川隼矢さんですが、アップダウンの激しい経歴がとても興味深いですね。
西川隼矢さんの独自のスタイルで撮られた水中写真はどれもかっこいいですね。
そんな西川隼矢さんの今後の活躍を期待しましょう!
See ya!