ヴィム・ホフさんは寒さに強いアイスマンとして知られていますが、日本テレビ系の「世界まる見え!テレビ特捜部」でも特集されるそうです。なぜヴィム・ホフさんは耐寒性が高いのでしょうか?ヴィム・ホフさんが教えるヴィム・ホフ・メソッドや呼吸法についても調べてみました。
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ヴィム・ホフさんのプロフィール
ヴィム・ホフさんは、明治プロビオヨーグルトR-1のCMで世界の体調管理法「ヴィム・ホフ(ポーズ)」篇に加瀬亮さんと登場し、話題になった通称アイスマン。
CMでも雪が降るなか上半身裸で独自の健康法を披露していましたが一体どんな人物なのでしょうか?
気になりますね〜!
ということで、まずはヴィム・ホフさんのプロフィールから見てみましょう。
ヴィム・ホフ(Wim Hof)
生年月日:1959年4月20日
年齢:57歳
出生地:オランダ リンブルフ州シッタード
職業:スタント・パフォーマー
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィム・ホフ
ヴィム・ホフさんは、1959年生まれの57歳。
アルファベットでの表記が「Wim Hof」のため、「ビム・ホフ」や「ビィム・ホフ」と記載されることもあるようです。
出身はカナダや北欧などの寒い地域の出身かと思っていたのですが、意外にもオランダの出身でした。
ヴィム・ホフさんは、9人兄弟で一卵性双生児でアンドレさんという双子の兄弟もいるそうです。
世界一寒さに強いアイスマンとして、エクストリームスポーツやスタント・パフォーマーとして活動しているヴィム・ホフさんは、これまでに
- 北極の分厚い氷の下で水着だけ着て寒中水泳
- 北極海で水深50mまで潜水
- フィンランドで氷点下20度という気温の中氷の下を潜水(100m泳ぐことに成功)
- 気温が氷点下20度〜30度の北極圏で素足でハーフマラソン(2時間16分34秒)
- 氷の中に顎まで浸かる(70分35秒)
- キリマンジャロをほとんど服を着ないで氷点下15度という気温の中5,892mまで登頂
といった記録を打ち立てているそうです。
北極圏を裸足でハーフマラソンとか読んでいるだけでも寒くなってきますが、耐寒性が高いアイスマンことヴィム・ホフさんにとっては問題ないようです。
と言っても、この北極圏でのハーフマラソンを敢行した時は、2回も足が凍傷になったそうですが・・・。
凍傷になっても、チャレンジを続けるアイスマンことヴィム・ホフさん。
よく冬山を登る登山家が凍傷で足や手の指を失っても、果敢に冬山にチャレンジし続けるのと同じなのかもしれないですね〜。
> 平出和也は凍傷で指を失っても登り続けるアルパインクライマー!情熱大陸にはカメラマンとして出演!?
ヴィム・ホフさんは結婚して子供もいる?
アイスマンとして、極寒での挑戦を続けてきたヴィム・ホフさんですが、結婚しているのでしょうか?
ちょっと気になって調べてみたところどうやらヴィム・ホフさんは結婚していて子供の5人の父親のようです。
ヴィム・ホフ・メソッドや呼吸法が気になる
世界一耐寒性が高いヴィム・ホフさんは、独自の健康法やヴィム・ホフ・メソッドを教える活動もしているそうです。
ヴィム・ホフ・メソッドを実践することで、呼吸法と徐々に寒さに慣れることで寒さに強くなり体の寒冷への耐性が高まるそうです。
このヴィム・ホフ・メソッドで鍛えることで体の循環器やに影響を与えるとして、これらのメソッドを教える学校も設立していて、2015年にはヴィム・ホフ・メソッドを習う18人の弟子と共に短パンでキリマンジャロの集団登山にも挑戦しています。
ヴィム・ホフさんの双子の兄弟アンドレさんも寒さに強かった!
これまでに、ヴィム・ホフ・メソッドに興味を持った研究者が、ヴィム・ホフさんやヴィム・ホフ・メソッドの実践者を調べてみたところ、免疫反応に何らかの影響を与えていることはわかったのものの、ヴィム・ホフ・メソッドの何がどのように作用しているといった具体的なことは謎のままのようです。
しかし、2014年にヴィム・ホフさんの双子の兄弟であるアンドレを調べた研究者たちによると、アンドレさんは、ヴィム・ホフ・メソッドを実践していたわけではないものの、ヴィム・ホフ・メソッドと同じ呼吸法を習得していて、ヴィム・ホフさんとアンドレさんは、一般の人よりも耐寒性があり、褐色脂肪組織をより効率的に活性化させることができ、一般の人よりも体温を高める能力が高いことが分かったそうです。
ということは、ヴィム・ホフさんは生まれた時から寒さに強い体質で、ヴィム・ホフ・メソッドによってさらに寒さに対する耐性が強まったのかもしれません。
ヴィム・ホフ・メソッドはリウマチやガンにも効果がある?
ヴィム・ホフさんは、ヴィム・ホフ・メソッドや呼吸法がリウマチや、糖尿病、多発性硬化症、がんといった病気を持つ患者に有効と考えているそうですが、研究者からは証拠がないとして批判を受けることもあるそうです。
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