
谷口浩(たにぐちひろし)さんはフィジーで留学関係の会社を経営していますが、政府から国立高校の再建を依頼されたこともあるそうです。そんな谷口浩さんがテレビ東京系の「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」で特集されるということで、気になった谷口浩さんの経歴についてまとめてみました。
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谷口浩さんのプロフィール
それでは早速、谷口浩(たにぐちひろし)さんのプロフィールを見てみましょう。

出典:http://case.dreamgate.gr.jp/
谷口浩(たにぐちひろし)
生年月日:1972年1月10日
出身地:福井県小浜市
出身大学:同済大学物理学科
趣味:釣り・バイクツーリング
休日の過ごし方:IPOするまではずっと仕事
過去に経験した:スポーツサッカー・ラグビー
座右の銘、好きな言葉:天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである(ニコラ・テスラ)
参考:http://buzip.net/
福井県小浜市出身の谷口浩さんは、1972年生まれということなので現在45歳。
出身大学の同済大学がどこの大学か気になったので調べてみたところ、谷口浩さんは中国政府の奨学金制度を活用して上海にある同済大学の物理学部へ留学したそうです。
ただし、その後、物理学部から建築学部に移り、最終的には自主退学しています。
大学退学後に帰国したのかと思ったら、香港で不動産会社に就職し、その後タイのバンコクで建築関係の仕事に就くなど若い頃から海外で生活していたそうです。
谷口浩さんの経歴が凄すぎる!
それでは、谷口浩(たにぐちひろし)さんの経歴を詳しく見ていきましょう。
大学は中国、その後香港、タイと渡った谷口浩さんですが、アジア金融危機の影響で日本に帰国し父親の建設会社に入社したそうです。
しかし、父親とうまくいかずに1年半後に辞職。
その際、財産放棄の書類を書いて家出のような形でバイクで実家を出たそうです。
そして、行き着いた先が石川県の金沢市。
金沢で協同組合を設立
金沢市は、たまたまバイクのガソリンがなくなって行き着いた土地だったそうですが、そこで中国人労働者向けの日本語教育や、国内の企業へ人材提供などを事業の柱とする協同組合を設立。
なぜ、会社ではなくて協同組合という形を取ったのか気になったのですが、凡人のNARUHEYには分からないような理由が谷口浩さんにはあったのでしょう。
谷口浩さんが設立した協同組合は、なんと4年間で3億8000万円の売上を上げる規模に成長。
白血病で余命6ヵ月と宣告されたことも・・・
数年間で協同組合を急成長させた谷口浩さんですが、働き詰めの毎日で過労で死ぬかと思ったこともあったっそうです。
そんな、働き詰めの毎日のせいかある日、高熱に見舞われて病院に行ったらなんと白血病と診断されました。
しかも余命6ヵ月という宣告。
働き詰めの毎日から突然余命6ヵ月という宣告を受けた谷口浩さんは、何もやる気が起きなかったそうですが、別の病院で再度検査してもらったところメガロサイトウイルス感染症という白血病と同じような症状が出る別の病気だということが分かったそうです。
この、いつ死ぬか分からないという経験からこれからは、谷口浩さんはこれからは自分が本当にやりたいことをやろうと考えるようになったそうです。
フィジーで高校を運営?
そんな時に訪れたフィジーで、この国に住んでみたいなと思った谷口浩さんは、フィジーで語学学校のビジネスを開始。
ヨーロッパやアメリカなど従来の留学先に比べると3分の1ほどの費用で留学できることもあり、ビジネスは順調に成長しています。
更に、フィジー政府から生徒不足などの影響で運営が立ちいかなくなっていた国立高校を継承し今ではフィジーでも有数の進学校となっているそうです。
谷口浩さんの今後の展開は?
谷口浩さんの今後の展望として、現在運営している高校が受け入れられる生徒数に限りがあるため高校を拡大すること。
もう一つは、以前アトピー性皮膚炎で日本では包帯を巻いていた子供がフィジーに来てからフィジーのキレイな空気と水のおかげで、子供のアトピーの症状が改善するということがあったそうです。
その経験から日本でアトピー性皮膚炎などで悩んでいる子供たちを積極的に受け入れたいと考えているそうです。
谷口浩さんはがんを患っている?
「世界ナゼそこに?」では谷口浩さんが「余命に保証のないステージ4のがんを患っている」とあったのですが、谷口浩さんの病気に関することは先程の白血病と誤診されたメガロサイトウイルス感染症についての情報しかありませんでした。
谷口浩さんが患っているというがんについては番組で何か語られるかもしれません。
まとめ
谷口浩(たにぐちひろし)さんの経歴を一気に見てみましたが、波乱万丈というかドラマチックな人生を送っていてとても興味深かったです。
最近では語学留学先としてフィジーに行く人も増えていますが、そのフィジー留学の先駆けとも言えるのが谷口浩さん。
今はフィジーで大成功をおさめていますが、そこに行き着くまでには相当努力されたんだと思います。
やっぱり何かを成し遂げる人というのは、誰も見てない所でものすごい努力をしているんですね。
これまでに「世界ナゼそこに?日本人」で特集された人の記事はこちら
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